はじめに
運命学研究の必要性
もしも人との交際やビジネスシーン等の交渉において、相手を一見しただけでその性格や思考、心情を掴み、円満な人間関係の構築、並びに将来起こりうる結末や結果が予測できるとするならば、人が生きていく道標としてどんなに心強く、確信をもって努力できるか図り知りないものがあります。
現代でも時代や国境を越え、数多くの人々に影響を与え続ける中国の兵法学者である孫子は「彼を知り、己を知れば、百戦に危うからず」と説いていますが、相手の情報も自分自身も調べつくした上で、これから起こる事象を予測し、対応しようとする学問が運命学なのです。
運命学の分類
この運命学と呼ばれるものには、易学・手相学・人相学・気学・姓名学・家相学・四柱推命学等があり、西洋のタロットも易学との共通性が多々あります。
自己発見ツールとしての運命学
運命学によって、自分自身の生まれ持った気質、性格を掴み、その運命を予測すること、それは言い換えれば、自己を客観視し、反省を促すことにも通じ、自分自身を再発見し、見つめ直すことのきっかけともなるのです。
運命学を学ぶにあたって
現代の高度に複雑化し、混迷の時代を乗り切るための教養として、特に易学などはとても有効な学問ではありますが、運命学には秘伝とされるものが数多くあり、書物だけでは理解できないことが非常に多くあります。それだけに、運命学を学ぶにあたっては、必ず、その個々の学問に精通した長い経験と知識のある講師の元につくことが何よりも肝要です。これは、本校の設立当初からこの理念であり、講師共々自己研鑽を重ね、新しい知識、情報も取り入れつつ、今日まで至っています。
本校の特長
本校は、長い歴史の中で培われた指導法により、各学科とも系統だったカリキュラムを用いております。それにより、比較的短時間で知識が習得できるよう、懇切丁寧に秘伝なども惜しまず公開し、初心者でも容易に理解できるような教授法を実践しています。